会社を出て櫂理さんを追いかけると外で櫂理さんが待っていてくれた。





「す…すみませんッ。」





謝ると



「…別に。彩音、近い内にマーケティング練習するぞ。」




「は…はい。」



私は慌てて頷くと櫂理さんを見上げた。