意地悪上司は仔猫好き






「カイ、もしかしてオバさんに捕まったのかも。」





カズさんの言葉に




「…彩音?」





私は今にも倒れそう彩音に声をかけた。





彩音の肩がビクリと跳ねた。





「か…櫂理さん、結婚…するんだって…。私…ごめん…ッ。」




泣きそうなのを必死に堪えてた彩音は我慢できずに駅に走って行く。