「よろしくね~、明歩ちゃん。」




な…何このチャラい人…。





私は上司だったとてつもなくやり手でちょっといけ好かない鷹栖さんに呼び出され、ついさっき引き抜かれた。





鷹栖さんとやれるならと思って快諾した直後、このチャラ男が現れた。




「俺、穂浪 和寿。カズでいいよ。」




軽い、チャラい…がこの人の印象。