──翌朝、朝食の準備をしているとチャイムが鳴った。 「…はい。」 「彩音、おはよ~ッ。」 「あ…明歩ちゃんッ?!い…今、開けるね。」 明歩ちゃん、朝からテンション高ッ!? 私は慌てて部屋のドアを開けて明歩ちゃんを入れた。 明歩ちゃんは部屋に入ると 「めっちゃキレイで可愛い部屋~。…じゃなくってッ。」 明歩ちゃんはくるっとこっちを向くと土下座をした。