私はこの先きっと櫂理さんがいないとダメかもしれない。





…それは櫂理さんも一緒らしいけど櫂理さんは私がいなくても何でも出来る気がする。





「あ…あのッ櫂理さん、今コレどういう状況ですかッ?」





2人きりのオフィスで突然、櫂理さんに抱きしめられる私はジタバタする。





「…別にこうしたかっただけ。」




櫂理さんはさらっと言う。