え、なんでずっこけてるの? しかも、なにもないところで……。 そんなことを思ってると、瑠菜はムクッと立ち上がる。 瑠菜「そうゆう意味じゃないよ!」 そうゆう意味じゃないって? 私の頭の上には、ハテナが浮かんでると思う。 瑠菜「…さくらは明くんが好きなのよ」 呆れ顔で……でも少し興奮気味にそう言った。