私の身体はまた壁に追いやられた。 背中に冷たい壁を感じる。 響也さんは俯いたままの私の顔を上げさせるように私の顎を持った。 響也さんは無表情で私を見据える。 「言いたいことはそれだけか?」 静かな部屋に響く密な声。