私の手元にある雑誌も閉じてしまった。
しっかりしている紙ではなく、ペランペランしている薄い紙だからだ。
私は雑誌を机の上に置いたまま、両手を日¥太ももの上に置いた。
「キスマークを付けたのは、響也さんか稜也さんなの?」
香穂は不思議そうに顔を傾ける。
私はハッとして、香穂に行った。
「そう言えばいい忘れちゃってたね。う~ん」
私は俯いて両腕を組んで悩んだ。
香穂は未だに不思議そうな顔をしている。
昨日稜也さんが来た頃にはキスマークはついていた。
白い水着を着る前は付いていなかった。
その間に起こったことと言えば……
響也さんとのキス。

