「二人ともポテンシャルが高いんだろうね」 そう言って別の雑誌を手に取りながら言う香穂。 私は稜也さんと響也さんしか目に入らなかった。 ファッションやインテリア、全く視界に入らなかった。 昨日の私の部屋に居た時の稜也さん。 稜也さんの部屋での響也さん。 二人の魅力が垣間見える部分が私には新鮮で堪らなかった。 そう考えると自分が変態の様にも聞こえるが、思ってしまうから仕方が無い。 どうしようもなく二人の事が気になる。 視界が漠然としているのに、私の視線は二人にしか向かない。