夏のせい?貧血でクラクラしている。 余裕がないの? 自分で何も出来ないみたい。 他の人にばっか頼ってしまう私って本当にダメだな。 そう思い、無性に泣きたくなった。 ダメよ、泣いたら香穂に迷惑をかけてしまう。 私はそう自分に言い聞かせて、手元にあるハンカチを力強く握り締めた。 自分の思いを掻き消すかの様に。