ずっと前に来た香穂の家の香りと違う。 男性物の香水の香りがほのかにする。 私は玄関をすぎ、リビングにあるソファーに座らせられた。 香穂は冷蔵庫から天然水を取り出して二つの透明なグラスに注ぐ。 私は水が流れる音を聞きながら少し変わった香穂の部屋を見渡した。 物はあまり変わっていないが、匂いが違う。 香穂は誰かと一緒にここに住んでいるの? 最近この部屋に入ってなかったからか、懐かしい気持ちも湧く。