その時、 「待たせちゃってごめんね~」 声が聞こえた方を振り向くと、 綺麗に着飾っている香穂が居た。 少し息が上がっている。 私は小走りで向かってくる香穂に近づいた。 「ヒール高いから無理に走らなくてもいいよ!」 私はそう言って香穂の隣に並んだ。