「また千優の事でそんなんなってんだ。」 稜也は俺の事を見ながら淡々と言った。 俺は席をはずそうと思い、食器を持ってキッチンへと持っていった。 未練がましいと思われているか。 そりゃ忘れられない。 初めて愛した人だったから。 彩羽にキスをしている時、彩羽には悪いがアリーヤと重ねてしまった。 似ているんだ。 『やめて』と言いながら止めると泣きそうになる表情とか。