過去の事を思い出すと色々な思いが湧いてくる。


これから織り成す響也さんと稜也さんとの思い出も笑い話になるといいな。



私はそう、気軽に思っていた。



しかし、



ただの笑い話だけではすまされなかった。


これから私の未来に全て関わる人になるとは、この時の私には到底思いつく筈がなかった。