中学時代、学校では俺と稜也二人とも変装をしていた。 元から明るい色をしている髪を隠すために染めて、生え始めたらすぐ染める。 おかげで髪は常に痛みっぱなし。 『響也の髪の毛の感触好き。』 またあいつだ。 俺は髪を掻き上げた。 「かっこいいわ!響也!」 そう母さんがガッツポーズしながら俺を見ている事を無視しながら、 忘れられないあいつの事をまた思い出した。