私が来る時、扉を大きく開けてくれた。
よく見てみたらここは琴音さんの部屋だった。
琴音さんは私の手を掴み、部屋の真ん中にあるソファーへと誘う。
琴音さんの部屋はアンティークな家具が並んでいる。
私はあまり琴音さんの部屋に入ったことが無かったから、入れただけで嬉しい。
私は「綺麗。」と呟きながら、机に置いてある写真立てを見た。
そこには昔の琴音さんと雅也さんが肩を並べている写真だ。
私は琴音さんと雅也さんに見惚れている時、
「なにー?響也と稜也に何かされたの?」
と私をソファーに座らせながら言った。

