i miss you…。:*




いつの間にか雨が振りだして


私の心が揺れ動く...


泣いたらずるい...


下唇を噛みしめて、必死にこらえる


想司の声が聞こえなくなって


横目で離れた想司を覗き見る


電話は終わってなかったらしく


カウンターに項垂れる想司がいた


何かあったに違いない...


私が気掛かりで、仕事を後回しにしてるんだ


凄く申し訳なくなって、情けなくて


堪えきれない涙が溢れでる


それに気づいた想司が電話をしたまま


私に近付き抱き寄せる