i miss you…。:*




久しぶりにお婆ちゃんの夢を見た


真っ暗な部屋の隅で


小さく縮こまり泣きじゃくる私を


暖かな両腕で優しく包み込んでくれる


背中を一定の速さで叩いてくれて


乱れた呼吸も、落ち着いてきて


お婆ちゃんの腕のなかで眠る


ふと、お婆ちゃんが消えて


ひとりぼっちになるって夢だ


夢の内容とは裏腹に、ゆっくり目を開ける


そこには想司の寝顔


手に温もりを感じ視線をやると


しっかりと繋がれてる右手