私の家につき、終始私から離れない 想司を軽やかに交わしながら ご飯を作り、二人でテーブルを囲む こうゆう日は暗黙のルールみたいに 二人とも携帯の電源は落とす カーテンも締め切って 二人だけの世界に落ちていく 束縛って言う言葉みたいに 嫌な感じがしない なんなら、凄く心地がいい 他愛ない話をしながら 二人で笑いあって 想司との時間は飽きることを知らない 食器を洗いながらふと込み上げる 吐き気に口を押さえる 反射的に持っていた食器を下に落とし 派手な音が鳴り響く