私なんかしたかな? なんかヤナ感じだなー それより拓斗、手を繋がなくても 私は逃げないよ? アイスぐらい奢ってあげるのにな 私、信用ないのかな? あっ、そうだ 『ねぇー拓斗! 薬局いかない?』 んー?と言いながら振り返る拓斗 『私の髪の毛、染めて欲しいんだけど?』 拓斗は少し考えると 笑顔でイイよと言ってくれた 『何色に染めるんだ?』 んー、どうだろ 『お任せでイイよ?』