体制を戻すと拓斗に笑ってみせる 嬉しそうに笑って紙パックの イチゴミルクを美味しそうに飲んでいる 何を思ったのか自分の席から 荷物を持ってきて 私の隣の席に自分の荷物を詰め込んでる 缶コーヒを飲みながら 本当にやんちゃだなーて 自由人だなこの人 拓斗は私に笑いかけて 机に突っ伏してしまった 私はこのニヤけた顔がバレなくてよかった っと思いながら外を見つめる