『なんすか?じゃねーわ』 『何だその鳥の巣頭は?』 『明日、黒に染めて来なさい』 そう言われると拓斗は本当に怠そうに 何も言わずに片手を上げてひらひらした 長崎先生は拓斗から私に目線を 移すと、私にも注意をしてくる 『それとお前、制服着崩しすぎだ』 下から上へとなめる視線 『膝上何センチですか?なあ?何センチ?』 はぁー、何コイツ気持ち悪い 『靴下、パーカーそれと髪の毛も』 靴下は指定の物を持っていないから スパッツを履いてきた