先生とお菓子



目の前にいる先生。


時間割をみると
次の授業は数学。


「やっぱりもらうの嬉しいんだ~。」

「そりゃ、もちろん!
ちなみに去年、
中村さんはくれなかったですね。」

「さくら、あげなかったんだ~」

「え?覚えてない(笑)
ま、先生はたくさんもらえるでしょ?」

「今年はくれますか?」


あたしの質問は無視された。
先生は人気者だから
たくさんもらえるはずなのに、
何個食べたら気が済むんだろ。

「いいですよ!」


「いいんですか?
それは嬉しいです。」


そう言って
黒板のほうに向かった。