意地悪な執事と私









ちゅく... ちゅ・・・

「ん・・・っ... はぁっ... 」そっと舌を絡めた未来はゆっくり唇を離す。



「お嬢様・・・ご期待に添えましたか?」
何事もなかったように微笑む。

「それからお嬢様、もうお時間が・・・」
「えっ・・・!?」
“もう9時っ!?遅刻した~~っ!”


「いいじゃないですか、今日は休みましょう♪」


“コイツは何をうきうきしてんの・・・”


「ショッピングに連れていって差しあげますよ?」
優しく伺う未来。




“えっ!?”