ミルクティー色のあいつ





真央は、私が引っ越しの話をしたときに、親友の証の提案をしてくれた。


「じゃあさっ!親友の証に、中学卒業したらミルクティー色に髪染めようよ!

麗華も私も、お互い新しい環境で生活していくわけだけど、自分を偽らないで、自分らしくいるために!


私たち、見た目がヤンキーっぽいから、色々誤解されたよね。正直、つらかった。


あの時、私たちはわかってもらえないなら…そんな偏見だけで私たちを見るなら…って言って、わかってもらおうと思わなかった。


だけど、私たちがショック受けたのは、やっぱりみんなと仲良くなりたいし、みんなに本当の自分をわかってもらいたかったからだよね?


そんな心の悲鳴を無視してたけど…。

私たちはあのとき、つらい思いをした。
もう、そんな思いはしたくないじゃない?


周りに求めちゃだめなんだよ、私たちが変わらなきゃ。


だから、ミルクティーに誓うの!
何があっても、心の思うがままに動くって。
自分を大切にするって。」