「今日から、み…ぼっちゃんの付き人になりました。 篠宮…せつなです。 どうぞ、よろしくお願いいたします。」 ペコ、と小さく一礼して へへへ、と照れ笑いをしてみせた。 「みなみ でいい。 俺が許す。」 「はい、はい。 若い子はいいわねー」 口をとがらせて麻梨亜がすねる。 こう見ると才にはとどうどうがんばっても、見えないな…