「今日から貴方様のお付き人をさせていただきます、篠宮せつな と申します。」 ……。 一瞬、体に電流が走った…。 メイドとしては一人前にはなってはいるものの、顔の雰囲気は面影をのこしたままだった。 「せつなっ…」