暑かったからか、寝苦しさで目が覚めた。



額には汗。



寝ぼけた感覚のまま、真っ暗な部屋の天井を見た。



何時だろう・・・・・。



寝苦しさは、この暑さのせい??



まだまぶたの裏に残る『修人』のぬくもり。



愛しいその声。



大好きな笑顔。



離れてからまだ2週間も経っていないというのに、



あたしはもうこんなにも苦しい。



こんなにも会いたくて、こんなにも想ってしまう。



限界なのかな・・・・・?



会えないことはあたしにとって、



とても大きくて想像以上に辛い現実だった。