君の面影




私たち三人は、下駄箱へ向かった。


「ねねねっ!陽くん一体
何の用事があるの?」


「んー。分かんない。
明日聞いてみようかなっ」


私と梨乃が話していると、空が突然話し出した。




「…あれ、陽じゃね?」