「だいたい、あれは触れたって言うより触れざるを得なかったって感じだよね…。」 もう、宿題なんてどころではない。 あんな事されて、悩まない女子がいるだろうか? 相当、ガードの堅いコとか遊び人(?)くらいなものでないと…。 そこで、私は思い付いたのだった。 「あ、そか。『遊び人』になりきればいいんだ!」 口笛を吹きながら、わざとらしく…ね。