階段の踊り場で砂稚と同じ2年の奴がいて… 『なんですか?砂稚さんから呼び出しなんて…』 『ごめんね?いきなりだけど、ずっと好きだったの!』 『え?俺がですか!?』 『うん。もし、よかったら付き合って下さい!』 砂稚はそう言って俺の時みたいに告白してたんだ。 もちろん、あとでそいつには話した。 『俺も告られたんだ』 ってな。