「あれ?まさかとは思うけど…お手紙で呼ばれたのかな?」


「えぇっと…。」


悠には逃げ場は無い。

「どうした。」


「えっと…ですね。これには深い訳がぁ…」

『訳?言ってみんしゃい!』



悠は二人に観念し、引き出しにあった紙は自分がやったと白状した。

二人の為にとやった事だと悠は謝った。


「あたしらの為?」

「どういうことだよ。」