「ちょっとそれは…」

盟は一瞬私の眉間が寄った事を見逃さなかったみたいで…

「眉間が寄った。なんか隠し事だな?」

「えっと…?」


この話をしてしまえば地味だった私の過去が!

「えーとですね。」


盟は話難そうな私の様子を見たのか話を切り換えた。


「それはおいといてさ。悠は部活は何やるつもりなの?」

「部活?うーん」

「ちなみに私は入る気無し!親が勉強って五月蠅いし?私も興味ないから。」

「へぇ?推薦受けてたのに?」


その言葉で盟は弁当の箸を止めた。