遠くからいつも知ってる気配がする
來だ。


学校の放置向くといつもの金髪は、どこにもいない


「礼央!」

「‥‥はい」

「こんなとこでなにしてるんですか⁉」

「うー遊を迎えにきました‥‥」

來の顔が怖くて向けない


「ら〜い〜!カバン投げることないじゃんよー」

涙目の遊が來に向かって叫んだ


「うるさい。なんで礼央つれてきたんですか」


「礼央もこっち向きなさい」


「はい‥‥」

渋々、來の方をむく


「.ブッ」