「へー…。」 そう言ってニヤリと笑ったと思ったら、大毅の手があたしの太股に触れていた。 さわさわと動く手から、故意に触れていることが分かる。 「っに、すんのよ!!」 離せ、と言わんばかりに大きく体を揺する。 「お前、結構胸あるんだな」 あ!寝るときブラ外してたの忘れてた。 ヤバい、と思ったときには既に大毅の手が布ごしにあたしの胸に触れていた。 「……っん!」