手伝ってくれたのは
基本的に男子だった。

だって男子の方が
部門に多かったから。

自然に男子が集まってきちゃうでしょ?

そしたらさ、
女子なんて
「手伝ってー」
って言ってもあんまり来てくれないの。

そんなことで
文化祭のときから
私は仲の良かった女子にハブられた。

「男好き」
毎日陰口を言われた。

そのせいで
私は毎日毎日作り笑いを浮かべてた。

いつも
頭の隅には
「死」
って言葉。

そんなことが
あったから私はおかしくなっていった。

でも
あんたとあってからは
別の意味で辛いんだ。