あの時の事っていうのは俺が中学2年の時の事だ。 中2の時、1年間付き合っていた彼女が居た。 ―パンッ― 突然、痛みが走った右頬。 俺は何をした・・・? いや、何もしていない。 「アンタとね毎日、居るの飽きたわ!さよなら」 彼女はそう言い俺の前から立ち去ったのだ。