夢の中の話(短編)


「凄かったねぇ!綺麗だったねぇ!」

水族館を出たあとも、綾の興奮はおさまらなかったようで、しばらくはこの言葉を繰り返していた。

「うん。綺麗だった。」

私も、この例え以外出て来なくて、何回も何回も綺麗だったを繰り返した。