恋愛恐怖症

「何・・・?」

「あっ。さっきはごめん。」

昼休み、かずが話しかけてきた。

「いや。別にいいよ。気にしてないから。」

ほんとは、ちょー気にしたヨッ。

「じゃぁ。」


私って、やっぱり恐怖症がなくらない。

ほんとは、恋愛恐怖症になんか、なりたくなかったよ。

辛い過去さえなければ…。


あの日、私が告白してから、最悪な日々が続いた。


告白した翌日・・・。

「なぁ。結衣って、晴樹に告白したらしいよ。」

「えっ。まじ?!確か、晴樹って結衣のこと嫌ってなかったけ?」

「そうそう。ドンマイだよなっ。結衣・・・。」

それから、毎日のようにこんな会話が聞こえた。

晴樹と廊下ですれ違う時も、舌打ちされたり、避けられたり…。

ときには、「きもいんだよっ。」って言われた・・・。

私の心は、もう疲れ果てていた。

恋愛したことの、後悔と、悲しみが涙としてあふれ出した。

なんで人を好きになっちゃだめなの?なんで、告白しちゃだめなの?

心の中は、疑問だらけだった。


でもねっ。その結果がようやく分かったんだっ。


晴樹は、尋常じゃないほどにモテた。

だから、女子は、私が、晴樹と仲良くしてたのが気に食わなかったみたい。

女子は、晴樹に圧力をかけた。

「結衣を絶対フッてね。」

私の告白に協力した子も、みんなこの計画に協力した。


私は、学校が、怖く思えた。

女子も、男子も信用できなくなった…。


私って、このまま人生、真っ暗なの・・・?

ねぇ・・・。もう私の心は限界だよ。