恋愛恐怖症

「好きです!!付き合ってください!!」

私、小嶋結衣☆ 今日、好きな人に告白しました!!

「あのさっ。俺、お前の事。ハッキリ言って嫌いなんだよねっ」

えっ!!何それっ!!

その時は、悲しくて自分がどうだったかなんて覚えてない・・・。

私は、この日から『恋愛恐怖症』になりました。



2013年4月。私は、高校1年生になった。

あの時の、恋愛の恐怖心は今でも忘れない。

あの日の夜は、どうしようもないくらいの悲しさと悔しさが涙になってぽろぽろとこぼれていった。

「結衣!!おはよう」

声をかけてきたのは、親友の中村あずさ。同じ高校に受かった。

「相変わらず、かわいいね。結衣はっ。」


「あずさのほうが全然かわいいっ!!」


「お世辞はけっこうですぅ~。」


なんて、会話を交わしながら、良い初日になると思っていた・・・。

でも、「現実」ってそう、うまくいくものじゃないっ。

あずさとは違うクラスになってしまった。 けっこう、不安だし、
クラスでいじめられないといいなー。って思いながら、クラスに入った。

 ガラッ

「チースっ☆」

いきなり、1人の男がしゃべりかけてきた

何なの?!この軽い感じは・・・。んってか!!チャラすぎでしょっ。

このクラス変!良く見たら、クラスの3分の2ぐらいは、ギャルかチャラ男なんですけど!!

思っていた以上の変なクラスに、私の頭は混乱した・・・。

でも、悪くはなさそうだっ・・・。 と、そう思った瞬間に・・・。

「キモイんだよっ。ブス!!入ってくんな!!死ね」

えっ!?今、私に誰か、何か言ったよねっ・・・。

そう言った子は、見た目は可愛いギャルで、ニヤッと笑って私をにらんだ。

うわっ。怖い・・・。ヤダッ。こんなクラス!!
そう思ったてたらいきなり・・・。

「おいやめろって。初日なのに!!」
誰かがそう言った。そして、後ろを振り返った。

その視線の先には、見た目は、イケメンで、チャラくはない。
背は、175㎝ぐらいの、男子がいた。

「ごめん。かず。でも、ウザかったんだもん・・・。」

えっ?何だ!!この子の態度はっ・・・。

そして、何?いまの光景は。そして、何なのこのクラス!!怖い。良く分かんない。

あと、このかずって言うヤツ何者?

そしてこの日から、私の人生は大きく変わった。