だって、目の前に脚と手が長くて、まつげも長いし、鼻も高い、めちゃくちゃ顔の整ってるイケメンがいるから。
固まってしまったあたしを不思議に思ったのか、蒼くんはあたしに顔を近づけてきた。
それでやっと気づいたあたしは、ビックリして、
「うわーー‼ あ⁉
ゴメンなさい!はじめまして。
福士 真紀です。よろしくです。」
(あたし今、絶対に顔赤いよー)
そう思いながらも、お兄ちゃんともう1つの影の正体、野田兄ちゃんをチラッと見たら、すごく笑ってる。
(あたしの顔が赤いからだ。)
あたしは、そう悟った。
メニュー