プルルルルルルルル… 「お客様の事情で…」 え。え。え。え。 はぁ? おかしいだろ? 「お母さん!お客様の事情って?」 わからんかったからお母さんに聞いた。 「あぁ。電話の電源(相手の)切ってるわ」 え。なんなの? 行きたくないわけ? 私は泣いた。 悲しくなると同時に腹も立った。 「もう、翼達と行く…」