7時14分の6両目



ー6両目の彼で


動揺して

「ああいうときは

ちゃんと断らないと駄目ですよ?」

いつも目で追う彼が目の前にいて、

注意を受ける

「…はい。ありがとう、ございます」

すると優しく笑って

「気を付けてくださいね」

と続けた

今起こっていることがわからなくて

もう一度よく考える