「きゃー、これあそこのモンブランロール! わー。そんなありがとうねー、 こんな可愛くてできのいいお嬢さん 右京にはもったいないわー」 「もうええやろっ、部屋いくさかい」 ーグイ 腕を引いた 「ひなちゃん、ひなちゃん。 私のこと頼とでも呼んでね!」 わー。ひなちゃん! それに名前呼び!わー。わー 「は、はいっ。 頼さんよろしくお願いします!」 引かれた腕は部屋の前でひとつため息をつく