「あかん、なんや日向子サン

ええ匂いするさかいまた寝むなってきてしもた




それに…」



右京が日向子の視線に合う高さに

少し屈む

「どきどきしすぎて

どーにかなってまいそーや」

にこっと笑う


ーーーーッ


体内の血液が全て顔に集まったように

熱くなる