先生のためのシンデレラ



「ごめんね?
じゃ、部活行くんで。」


そう言って逃げた先生


ソファーのほうをみると
明らかにコーヒーを
こぼしている。


「せめて拭いて行ってよ。」


そう言っても
もう誰もいない。


あたしは雑巾で
コーヒーを吸い取る。