先生のためのシンデレラ



「せんせー。」


「なんですか?」


「帰ります。」


「はい。さようなら。
もう暗くなるから
お子様は気をつけて帰るんですよ。」



「ごちそうさまでした。
それともう掃除は
したくないです。」


あたしはそう言い残して
準備室を出た。