その花の名前は、


「はぁ、はぁ、」

誰?
1人だけなの?

「あー、疲れたぁーっ」

いや、違う。
2人だ。

そして私はこの声を知っている。
私の数少ない大切な人。だ


「萌!美里!」

私はバッと扉の陰から飛び出す。

そこにはやっぱり見慣れた2人の顔があるわけで、