「_________?」
ジロジロと巴衛くんを上から下まで舐めるように凝視する。
うん。やっぱりさっきと変わんない。
……じゃあさっきのは何?
「ーーーっぶは」
え?
「あはははっ、」
何でコイツ、笑ってんの?
イラッ、ときてガンを飛ばすと何でかもっと笑われた。
「何よ?」
巴衛く、、いやいや。
コイツはまだ笑っている。
ほんとにさっきとは別人で。
もう!
ほんとなんなの?!
「……もういい。」
つん、と目の前で大笑いしている男から顔を逸らす。
くるっと身体を翻して屋上のドアを出ようとした。、、、そう、出ようとしたのだ。
でも出れない、動けない。
何で?
ぎゅうっと私の身体を締め付けているそれは細くてしなやかなアイツの腕で。
「なっ、何して?!」
男の人に免疫の無い私。
直ぐにかぁっと顔が熱を帯びていくのが自分でもよくわかる。
「ごめん。笑いすぎた」
「怒っちゃった?」
耳元で掠れた声が響く。

