最後はゴニョゴニョ言って聞こえなかったんだけど、一つだけ分かる。
れん君は本当に私のこと心配してくれてるって・・・
ふふっ。
いじわるだけどやっぱり優しいんだなぁ。
そんなことを思いながられん君のことをぼんやりと見つめていた。
ぐいっ
へっ?
「先輩、危ないですよ?」
な、何が?
あ、車が来てたんだぁ。
れん君をぼんやりと見つめていた私は気づかなかった。
「あ、ありがとう///」
「いえ、どういたしまして♪気をつけてくださいね。」
そうやってニコッと笑うれん君。
見た目は女の子みたいに可愛いけど・・・
さっき私を引っ張った力は強く、れん君は男の子なんだっていうのを改めて感じた。

